京 梅園 [旅]
京阪三条駅で降りる。階段を上がり地上へ。鴨川に掛かる三条大橋を渡る。春の快い風がうれしい。開園時間にはまだ早いので、ぶらぶらあるく。高瀬川を越えて川原町どうりへ。道路の向かいは新京極、若者が多い。なんとなく入ったお店がここ、梅園である。間口一軒、奥に深い京町屋の雰囲気。狭い店である。甘党屋さんでは祇園の鍵善がおいしい、老舗と比較するのは酷と言うものだが、庶民的な食べ物ではあるが、また来たいと思わせるうまさである。老いも若きも常連さんが多い。白玉あんみつ、わらびもち、みたらし団子。白玉 寒天 あん わらびもち きな粉 黒蜜 団子 たれ 素材の良さは亭主の心意気か。一品一品に味の極みが感じられる。美味しいもので迎える、おもてなしの心がある。
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by churaumi (2007-05-13 16:38)