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初登山Ⅱ [登山]



雪がちらほら、舞っているではありませんか。というより探し当てたというほうがただしい。待ちに待った、期待の雪なのである。もちろん私だけでなく、天候の悪さを突いてきた登山者はみな同じ気持ちのようだ。雪の写真を撮りに来たご老人もおいでである。私よりコースタイムは短いようだ。室温17度、外気温4度。上層の気流が暖かく、その下の層が冷たい、ゆえに雪にならずとのはなし。悲惨なご高説であった。でも明日までは少しは積もろうかと、自分をなだめる。夕食はカレーライス、お代わりができた。登山は腹が減るからね。男は全員お代わりでした。寒い寒いといいながらお布団にもぐりこむ。mmmm。朝起きるとうっすらと雪が積もっている。外気温はマイナス5度。あちこちにえびの尻尾や、雨氷ができている。尊仏山荘に一泊して正解でした。朝8時ごろ二人ずれが登頂してきた。真っ暗な中登ってきたらしい、お見事。今日は一日4回登頂を繰り返す登山家か来るという。コースタイム3時間半を4回往復である。私が下山するまで3回登りで会った。やはりはなしは本当なのである。小屋のノートには登頂のたび記入あり。一日4回記入があるのだ。ことばも見つかりません。またひとつ教えられました。ありがとうございます。





















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churaumi

辛ければ
つらいほどいい
ふゆ登山



by churaumi (2013-07-05 02:11) 

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