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一期一会 [茶道]

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大円の草 和物茶入れ唐物茶入れを大円盆に載せたお点前。今日は一保堂の青雲、上林の翔雲がいただける。このお点前をする機会に恵まれることも少ないが、いただく機会に恵まれることはさらに少ないであろう。実にありがたいことである。お濃茶を二服。香、味わい、やはりお好みとしかいいようのない素晴らしいお濃茶である。おねり加減も良く、見事なお点前である。ここにあることに感謝である。
タグ:お濃茶
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churaumi

一服の茶にて
おもてなしの出来る
お点前さんに感謝しております

対峙するお点前さんの
心持が伝わってこそ
おもてなしなのでしょう
その所作に
よき躾が
みえる

by churaumi (2008-10-17 21:31) 

churaumi

2月の茶杓の銘には 雪間の草 が使われます。

花をのみ 待つらん人に 山里の 
雪間の草の 春をみせばや 

とあります。


by churaumi (2009-02-14 18:33) 

churaumi

利休は言う
茶の湯には人を殺してもなお手にしたいほどの美しさ、麗しさがあります。道具ばかりでなく、お点前の所作にも、それほどの美しさを見ることがあります。

美とは極めて狭隘な所有物なのであろう。
われ以外に見ても触れてもいけないまして心を通じてはもとよりである
それは利休以外に所有してはいけないもなのだろう
by churaumi (2009-03-31 20:48)