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初釜 [茶道]

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来る年も来る年もまた来る年も初釜が嬉しい。新春に茶の湯に浸ることのできるおのれを幸せに思う。露地の打ち水、床まで垂れ下がる結び柳、花入れ、干支の香合、大徳寺御坊のお軸 一品一品におもてなしがあふれている。嬉しいかぎりだ。お軸の 和敬 は御亭主の願いであろう。至高の精神文化である茶の湯。嶋台茶碗で戴くお濃茶 心も身体も初春である。棗を茶杓を清め、釜よりお湯を汲み楽茶碗に注ぐ、今日はじめて使う茶筅をふる。御亭主の長寿を祈念して100本立てである。さらに懐石膳酒こうとすすむ。この時の流れが永遠成れとおもう
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