総見院 [日本文化]
あぶり餅を食べた後お隣の大徳寺に入る。最初の塔頭が総見院いつもは門が閉まっているのに、秋の公開ということで、拝観できました。栞によると総見院は大徳寺の二十二塔頭寺院の一つ。本能寺の変での明智光秀の謀反により、四十九歳の生涯を閉じた織田信長公の菩提寺である。創建は天正十一年信長公の一周忌を迎え、その追善のために豊臣秀吉公が建立したものである。総見院の開祖は古珪宗陳和尚。安土桃山期の名僧で、千利休参禅の師として知られる。創建以来、六月二日の信長公の年忌には一山総出で盛大な法要が営まれ、そこで用いられた美術工芸品が寺宝として数多く伝えられている。創建当時の姿で、正門・土塀は現存している。信長公木像、金鐘楼、掘り抜き井戸、侘助樹齢四〇〇年で日本最古の胡蝶侘助、信長公一族の墓、茶室などを案内役さんについて拝観した。茶室からは比叡山が借景として望まれる。
観音の
白き額に
夏椿
初島
by churaumi (2013-06-12 18:44)