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まもるひと [日本文化]

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北野をどりがはじまっている。西陣の旦那衆が守り育てている文化。いつまでもいつまでも西陣の誇りである。こんなに豪華な帯があるんだと驚くことでしょう。きょうの 明月舎茶会大盛会である。おまちあいは淡々斎色紙酔和春本席は見事な一字 花 臨済宗大徳寺派大本山四百十八世宙宝松月筆大徳寺のお坊さんらしい豪快さがうれしい。そのお人柄なのであろう。花のない大書された花座禅を組んで解る境地なのであろうか。利休忌には参りたいものです。花入れは竹一重切鵬雲斎大宗匠書付自然な造形美の美しい 香合は桜波絵貝形一燈在判が繊細に艶やかに美しい 坐忘斎御家元在判 雅峯造源氏香棗真塗りに浮き上がる蒔絵が美しい 淡々斎作茶杓銘花の影ぴったりないい銘である。主茶碗は鵬雲斎大宗匠箱覚入造赤楽銘光明赤に潜むひかり替淡々斎箱伊羅保李朝のものは井戸にしても日本人の心に美を意識させるものである。色でも形でもなく作陶するものの心が顕れている共振するように思える。それは我々がどこかでつながっているからなのだろうか。時の流れがかれらの文化を遺産にしてしまったのだろうか。我々は李朝の人と文化を継承しているように思える。赤楽茶碗が私の手のなかで赤い血が流れたであろうか。ぽっと赤味を増したであろうか、見入っていました。今日の茶会のすばらしいお道具組ご亭主に感謝である。李朝に感謝である。ご亭主にいつまでもこの文化を支えていって欲しいと願うばかりです。ありがとうございました。


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