野鳥 [散歩]
泉の森 時間があれば、何度でも来たい場所である。今日はカワセミに会いにきた。ケンコー社製の小型双眼鏡持参である。長く確りした嘴、輝く青色に白い斑点の頭、ヒスイの青色をまとう羽、赤茶の胸毛、漆黒の大きな目。今日はその目の輝きも、表情も見える。実に美しい野鳥である。池の中の止まり木、動きは少ないが右を見たり左を見たり、湖面に飛びこむ動きは一瞬である。それにしても大きな小魚を見事に捕獲。長い嘴の２倍ぐらいはありそうだ。嘴ではさんで魚の頭を何度も木にぶつける。動きが止まると、葦の茂みに一目散である。カルガモが一列縦隊で進んでいる。愛嬌のあるカイツブリがえさ探しに忙しい。かなり長く潜水する。そしてかなり離れたところで浮上。予測の出来ない御仁である。実にユーモラスな楽しくさせてくれる鳥である。葦の中でごい鷺が羽の掃除をしている。５０メートルぐらい離れているだろうか、その表情、しぐさが優雅である。野鳥は遠くから見て、片思いのほうが自然である。
カメラマン
池のほとりに
しがみつく
カワセミ光る
飛沫の水面
by churaumi (2010-10-09 07:39)