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鶴喜蕎麦 [文化]

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坂本名物鶴喜そば。参道左に入り3軒目。関西で蕎麦が名物などと生意気なと思いながら入る。風格のある見事な建物は歴史を感じさせられる。比叡山山麓坂本名物本家鶴喜蕎麦之由来には坂本はかって3塔16谷、3000坊といわれた比叡山延暦寺の台所預かった門前町として栄えた、その延暦寺に出仕したとある。盛り蕎麦をとる。周りの卓では天ぷらそばを頼む客が多い。盛り蕎麦一枚。柱に新そばと張り紙がある。一本一本の蕎麦の長さが少し短いように感じた更科蕎麦のようにさらりとしすぎの様でもあるが、歯応え舌ざわり喉越しもいい。かつおの濃いだしはうまい。そばによくあう。当代が丹精込めて調整された蕎麦のように感じた。汁にしても古臭い感じはなくざる蕎麦はこうでなければとうならせてくれる。きりっとしていい。わさびを摺って食いたかった。


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