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おけいこ [茶道]

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一保堂 雲門の昔。皆さん美味しいと満足げである。裏千家に入門してからいちばんが一保堂。それは鵬雲斎のお好みになっていることから、親しみやすい環境であった。甘すぎず苦すぎず、香りも強すぎず弱すぎず、口の中でかほり、消えゆくさまは、悠久の時の流れに吸い込まれていくようだ。畳の上に置かれる黒楽茶碗、みこみにたまるお濃茶、正面をよけて、のむあじかほり。静寂の中に、にえの音が聞こえる。お軸は茶室に涼しげな風をおくる。清風動脩竹 紫野 洋道 。

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churaumi

青簾
かかる茶室に
にえのおと


by churaumi (2013-07-04 19:32) 

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