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立命館大学書道部卒部展 [茶道]

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建仁寺にて立命館大学書道部の卒部展を見学した。清新な若者たちの展示有り難く拝見した。沢山のいろいろな書体によって書かれている。生徒の性格おもいれ美的感覚が表れているのであろう。素人にはここが毎日展であるように思えてならない。一つ一つの作品ごとに作者の話を聞けました。自分も書道家のような気分でした。全作品を拝見お話をうかがった後に、安原部長に私自身の署名を真行草など四書体を鉛筆と毛筆にて書いていただきました。茶会のうけつけ署名の為にと、せがんでお手本を書いていただいた次第です。時々安原部長のお手本を前に練習しております。茶会の度に感謝しております。大書された卒部証明書の前で記念写真を撮っていただきました。いい思い出になりました。ありがとうございます。真摯に受け止めることの出来るすばばらしい青年たちとの出会いありがたく思います。大学とはかくありたいものである。卒業おめでとうございます。気持ちの良い一日になりなりました。


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おけいこ [茶道]

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毎年この時期に咲いてくれる茶花である。丘虎の尾と源平下野。活ける花により茶席の雰囲気は随分と変わる。床を拝見するときお軸が圧倒的に心に入ってくるが、残るものは今日の一輪であろうか。一期一会。最近はお薄のおけいこがいつもである。男はこれでいいかと納得してしまう。でもいただくものはお濃茶である。有難く心の満たされる時である。
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はな [茶道]

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茶室の花はいつもご先生の強い思いがみられる。だんだん花の少なくなる季節はとくにくろうなさる。その日その時に、思いやりが咲く。私は今日のホタルブクロが好きである。可憐なよどみのない美しさ清楚なのである。花は季のもの。勝手利休が関白豊臣秀吉を茶室に招いた時の話が思い出される。露地に咲く朝顔をすべて摘みさり茶室に一厘咲かせる。極みであろうか。地上にはさまざまな種類の生物が固有種の文化を形成している。さるでもゴリラでも人間でもいろいろな種族がいる。そして優れた文化をこれ見よがしである。すてきことである。ひともまた文化を種族の証とほこる。文化を継承するものと触れるものでは大きな差はあるが同じ種族のなかで体現できることが生きがいであろうか。ひとは他のものの文化を尊重しなければならない。ほとんどの生き物は人間より長く文化を形成している。小さな虫にしてもしかりである。文化とはそれほど狭隘なものではなかろうか。文化はその種族の生存と密接である。静かに茶を点て、またいただくこの文化に、感謝しています。みだすこともなく、みだされることもなく、強く守らなければならない。
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