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都をどり [旅]


祇園甲部歌舞練場での春のおどり 都をどりである。花柳界とトンとご縁のないものにとって、楽しみのひとつである。大舞台のよさも悪さも飲み込んで、人のおどる様は美しい。華やかである。春の季節にさくはなである。今年は2階前列であった。1階席順では16列目とのこと、会いたい踊り手がいる時はちょっとさびしいであろう。今年の舞妓さんはいつに無く綺麗だ。黒紋付の芸妓はやはり貫禄である。全体の総踊りをきりっと締めてくれる。踊りのわからないものにとっても、女の美しさが感じられる。できるなら、衣擦れの、芸妓のうごきの、香の近くにありたいと願うは、私一人ではなかろう。人の思いにはきりも無く、分相応と言う言葉が、心を鎮めてくれる。ここから先は知らぬが仏か。
都をどり 4月1日より4月30日 4回の公演 芸妓さんのお点前 お薄が付いて 4300円 とらやの主菓子と団子皿(集める楽しみ) 是非御出でになってください。ご自身の目で、ご堪能ください。感動は生きているよろこびでしょう。





 


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コメント 3

churaumi

優雅なる
祇園甲部の
総をどり
いつの世もまた
またいつの世も




by churaumi (2009-06-03 03:25) 

churaumi

庵にて
祇園甲部の
舞妓はん

名残の茶会
この時にあり



by churaumi (2015-10-22 23:02) 

churaumi

東陽坊
おはこびの君
春の舞


by churaumi (2016-02-18 20:21) 

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