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どら平太 [映画]



何度も見ている映画である。チャンネルネコで放映していた。少し前に宣伝があり、早めにテレビの前に鎮座。この映画が好きである。戴き物の梅酒、メルシャンのボンルージュ1280円を飲みながらである。飾りのない映画、飾りのないさけである。市川こん監督、黒澤明脚本。見事な俳優ばかりである。映像美学、人間美学、日本人の精神性がうつくしい。この映画に感銘を覚えるということは、すでにこの心情を失い始めている証左でもあろうか。この映画は、その言葉、その意味するところ、のりとと意味するとことは同じであろうか。日本語の深い意味が感じられる。学生時代に中華民国に行ったとき、人間の親切に、おおらかさに、感謝する旅ができた。民族のおおらかさに感謝である。日本人として、失ってはならないものがこの映画にある。あなたはどら平太になれるか。


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