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オーシャンズ13 [映画]



オーシャンズ13を拝見させていただきました。劇場はワーナーマイカルシネマズ。連作は大体愚作に陥るもの。それを隠すものといえば、キャストのよさであろう。勝新の座頭市に少し近い。いい感性の持ち主であることに変わりは無い。俳優を拝みにいくようなものであるが、それでも行くね。ストーリはとってつけたようなもの。聞いて知ったら興味半減いわないよ。気が付いたいくつかの点。日本語がやたら出てくる。この監督日本市場を、狙っているそんな感じ。というより日本文化に傾倒していると理解しよう。煎茶、ほうじ茶、すもう、てんぷら。相撲は土俵上の横綱がでる。後は気が付かなかったが、まだまだあったのだろう。そう英仏海峡のトンネルを掘った掘削機が、カジノの地下に登場する、これも日本製だったかな。ゴッドファーザーのアルパチーノが好演。やはりラスベガスはドンコルレオーネの世界なのだろう。それでも全体を通して、明るく、粋な、軽いタッチがいい好きだ。プロが簡単そうに見せる、大技いいよね。マフィアがオーシャンにだまされてボーイスカウトに寄付。テロップに流れるその額なんと72ビリオン。ミリオンじゃなかったと思うのだが、少し引きつったような顔で、寄付のインタビューが続く。ここが一番粋だね。勉強になったショット。それは媚薬トロイの効き目。エレンバーキンの好演もあるが、そんなすごいものがあるんだね。ワインとおしゃべりでは、太刀打ちできません。ぜひお試しあれ。


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