紙司柿本 京都市中京区寺町通2条上る 紙しかないお店である。百年か2百年続く紙屋である。暖簾をくぐった床に創業年が書いてあったのだがはてはて。客は何も買わない私を入れて3人。一筆箋、千代紙、和紙など整然と並んでいる。紙だけだとどうも観光客としては面白みに欠ける店である。観光客などお客ではそもそもないのであるが、ずうずうしくも客を装う。見るだけである。伝統を今の世まで残すことの努力は大変なことであろう。見るだけの私であるが、ここでも歴史を検分させていただくことが出来る。京は学ぶこともまた多い。感動も多い。尽きない都である。
ありがとうございます
時々お寄りください
by churaumi (2008-04-29 06:06)