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あげ麩の甘辛煮 [食文化]

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相変わらず店の親父は元気だ。こんな昼の日中から、酒飲んでいる奴がいるはずはねぇと思いきや。いるではないか。衣擦れの聞こえそうな胡粉の匂いがとどきそうな、ちょっと粋な二人連れ。声をかけたいほどの、夫婦でこの距離はないねぇ。焼き餅やくほど、酒がまずくならぁ。目をそらして、気を落ち着けて、お猪口を運ぶ。ほろ酔いで店を出る。まこれから宇治まで出張るのだから、ほどほどで、ひとりたび。



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churaumi

源平の
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酒特利

by churaumi (2013-06-10 10:07) 

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